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革製品のリメイクについて
JOURNEYでは、味の出た革を生かして、商品のリメイクを承っています。
バッグやノートの革表紙など面積の大きいものを、小物に作り変えることができます。
もし生活スタイルが変わって使わなくなってしまっても、眠らせたり捨てたりするのはもったいない。
今の生活で使えるもの、使いやすい形にリメイクします。
JOURNEY以外のバッグでもタンニンなめし革でしたら、リメイクできるかもしれません。
ティッシュケースをお財布の一部に。
お客さんのお家で5年ほど使っていただいたティッシュケース。
生活の中で自然についたシミやキズから、長い年月が感じられます。
お財布の内側のカード入れや小銭入れは、新しい革を使っています。
こちらのリメイク品は販売しています。
ノートの革表紙をキーケースに。
ツヤと深い味わいの出た革は、作り変えてもすぐ手にしっくり馴染みます。
ノートの革表紙をコードホルダーに。
捨ててしまうハギレをなるべく出さないように心がけて型抜きします。
縦長のショルダーバッグを、かぶせのついた小さなショルダーバッグに。
元からついていたポケットも生かして、かぶせの縫い目も素敵なアクセントになりました。
2020-09-08 | Posted in blog | No Comments »
素材について –真鍮金具
【真鍮金具について】
革とともにに経年変化を楽しめるよう、金具の多くは真鍮製を使用しています。
真鍮とは銅と亜鉛の合金で、使い込むと徐々に色合いが深くなります。
メッキのように表面が剥がれることはありません。
マットな革の質感に合うようにあえて金具をいぶして、ほんの少し落ち着いた色にすることもあります。
金具の周りに、緑青(ろくしょう)と呼ばれる緑色のサビが付着することがあります。
害はありませんが、気になるようであれば爪楊枝などで取り除いてお使いください。
2020-09-08 | Posted in blog | No Comments »